うさぎを撮影したらデータ保存もしっかりしよう

カメラ

スマートフォンやカメラで手軽に写真や動画を撮影できるようになりましたが、撮影したデータはどのように保存・保管しているでしょうか?

今回は、データ保存(保管)など管理の方法をご紹介します。
最初に申し上げると、データ管理の方法は山ほどあります。
細かく紹介すると、わかりにくくなりますので有名なところと私のデータ管理をご紹介します。
参考になれば幸いです。

データ管理は大きく分けると2つ

クラウド

クラウドとは、インターネット上でデータを管理するストレージの事です。
情報共有に便利という点もあります。
現物(個人でHDDやSSD)管理をしなくて良い点は安心です。
どうしても、個人管理ですと紛失や壊れてしまうリスクを考えておく必要がある為です。

メリット
①インターネットで管理のため、手元にHDDなどを置いておかなくても良い。現物の場合、データが増えれば所持台数が増えて嵩張る為。
②インターネット環境があれば、どこでもアクセス可能。
③管理を業者に任せることができる。
④バックアップの手間が省ける。

デメリット
①セキュリティーに懸念がある。インターネット上管理の為、現物(HDDなど)よりはセキュリティーは気になってしまいます。
②保守メンテナンスやネット障害など起きた際は利用できない。
③インターネット環境がないとアクセス出来ない。
④月々使用料金がかかります。

法人向けも多くありますが、今回は個人におすすめを5つご紹介します。
多くの場合、無料で利用できる為少しのデータであれば、それで事足ります。
使用できるストレージ容量を増やして使用することも出来ますが、有料になりますので用途に応じたサービスを選びましょう。

おすすめクラウドストレージ5選

Google Drive

Googleが提供するクラウドストレージです。Googleユーザーであれば無料ストレージも15GBまで利用できます。

One Drive

Microsoftが提供するクラウドストレージです。
5GBまで無料プランがあり、それ以上になると月額でストレージ容量を増やすことができます。

Dropbox

他と同じく無料プランが用意されています。
ファイルの共有も可能です。

iCloud

iPhoneユーザーであれば、すでに利用している方もいると思います。
スマホ内データのバックアップ(写真・映像をiCloudで管理)や買い替えの際のデータバックアップに使用できます。Apple製品のデータを管理しやすいので、Appleユーザーの方にはおすすめです。

Amazon Cloud Drive

Amazonの提供するクラウドストレージです。Amazonプライム会員限定や通常のAmazon会員でも使えるサービスです。

現物保存

HDD

HDDとはハードディスクドライブの略です。パソコンのデータ保存やテレビ録画などに使われてきました。
大容量のデータ保存や管理に向いている為、多くの方が使いやすく普及もされている媒体です。

メリット
①大容量の補完・保存に適している。
②値段も比較的安い。

デメリット
①衝撃に弱い。
②消費期限が比較的短いと言われている(機械物なので個体差あるようです。すぐ壊れるものから前々壊れない物まで。ちなみに、私の使用しているHDDは壊れたことありません。)
耐久年数は約3年(私は今まで先ほど述べた通り壊れたことありませんが、参考にしてください)。
③動作音がSSDに比べれば大きい。


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SSD

SSDはソリッドステートドライブに略です。HDDと同じくデータを保存・管理する媒体です。
HDD(内部で回転する円盤にデータを読み込む)とは違いSSDは、メモリーチップにデータを読み書きします。ここは仕組みの問題なのですが難しいと思いますので、今回は省きます。

メリット
①衝撃に強い。故障リスクが低い。
②小さいので出かける際に持ち出しできる。
③動作音が静か。
④データの転送速度が速い。
⑤HDDに比べて耐久年数が長い。一般的に5年程度とされています。使用方法や保管場所、元々の機械状態などある為、一律ではありません。

デメリット
①データ容量の割に値段が高い。


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私の保存(管理)は?

私は、基本現物保存を選んでいます。
大容量HDDでサーバを組んで置いています。しばらく使っていないデータや完成済みデータは、そちらに移動させて保存しています。
参考にNASをあげておきます。多くのデータを使用する方にはおすすめです。


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続いて、HDD(2〜4TB)とSSD(1TB)を使用しています。
撮影したデータは一旦SSDへ移行して、パソコンにつないで編集します。
SSD内データが増えてきたものをHDDに移動させるイメージです。
※その後、NASへ移動させるわけです。数カ所バックアップさせていることが多いです。

その他の保存方法

保存方法としてご紹介してきました「現物保存」ですが、HDDとSSD以外でもっと手軽にデータを管理したい人向けにSDカードとSUBメモリを紹介します。

SDカードとは?

一般的にビデオカメラやカメラの記録媒体として使われています。
メーカーにもよりますが寿長は5〜10年と言われています。しかし、実際にはもっと短いと考えておいて良いでしょう。5年未満と考えて個人的にはSDカードの使用はカメラの記録媒体としての使用に止めています。その後、早めのバックアップをHDDやSSDにしています。
比較的安い為、数個手元に置いておくのも良いでしょう。


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USBメモリとは?

データ書き換えが可能な記録媒体です。
寿命は2〜3年程度と言われていますが、私は3年経っても消えたことはありません。
一時的な補完には向いているかもしれません。

メリット
①安い
②小さいので持ち運びが楽

デメリット
②データ容量が大きくない(SDカードには512GBなどもありますが、カメラやビデオに使うのが一般的で保存としてはあまり適していません。)

特に、USBメモリは編集済みデータなどを持ち運ぶ為などには便利であり、短期的な利用には適しているでしょう。


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HDDやSSDと併用するもの良いと思います。

使用用途に合わせてクラウドや現物補完(SSD・HDD)と分けて使用したり一つにまとめても良いでしょう。
現物で管理する場合は、可能であればバックアップを取ることもおすすめします。

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