うさぎは痛みを我慢してしまう生き物と言われています。
また、言葉を話すことも出来ない(犬・猫のように鳴かない)ので、飼い主が日々チェックして異常がないか確認しましょう。
チェックポイント
・体重
週1回程度体重計にうさぎを乗せて体重を測りましょう。
キッチン用デジタルスケールを我が家は使っています。
うさぎが安定して乗ってくれるように簡易的なカゴなどに入れてあげると良いでしょう。
体重の変動が激しいようであれば、ペレットなどの与えすぎか何か病気の可能性もありますので病院に連れて行きましょう。
また、動物病院で健康診断を受けると体重は測ることが多いと思いますので、定期的に健康診断を受けているようであれば、そちらで代用しても良いと思います。
・目のチェック
目やにの有無・まぶたが赤くなっていないか・涙は出ていないかなど異常がないかチェックします。
・歯のチェック
前歯が伸びていないか、曲がっていないかをチェックします。
・耳のチェック
汚れていないか、痒がっていないかをチェックします。
頻繁に足で耳を掻いたり、頭を振っている場合は一度動物病院で検査してみると良いと思います。
ホーランドロップの方が耳をしっかり確認した方が良いでしょう。湿気もたまりやすいです。
・鼻のチェック
くしゃみや鼻水が出ていないかチェックしましょう。
スナッフルという病気をチェックするためです。
・足をチェック
足裏の被毛が剥がれていないか確認します。
肉球がないうさぎは、足の裏まで毛で覆われていますが、固い床などの摩擦などによってはげてしまうとソアホックという炎症を起こす場合があります。
・お尻のチェック
お尻が汚れていないか確認します。下痢などしていると汚れています。
異常を感じたら動物病院へ
健康チェックはうさぎとコミュニケーションの場でもあるので信頼関係を構築する意味でも定期的にするようにしましょう。
また、異変を感じたら迷わず動物病院に連れて行くことをお勧めします。
少し様子を見てようと考えたり、少しよくなってきたから大丈夫かな?と思う人も多いようです。
冒頭にも述べた通り、うさぎは痛みを我慢してしまいます。
連れて行って何もなければ結果オーライ!何かあれば早めに対応がうさぎのためです。
動物病院が近くに無い場合は電話だけでもしてみましょう。
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